⚠️ 掲載情報について:本記事の店舗情報は2026年4月時点の公開情報(各店公式サイト・食べログ・BAR-NAVI・Retty・aumo等)を基にしています。札幌市ポイ捨て等防止条例により、札幌駅・大通・すすきのを含む中心部の「喫煙制限区域」で路上喫煙をした場合、1,000円の過料が科されます。来訪時には必ず店舗へ直接ご確認ください。
札幌で美味しい北海道グルメと最高の一服を、同じ席で愉しめる店はどこにあるのか——。
ラム肉の脂が炭の上で弾ける音、澄んだ味噌ラーメンの出汁の香り、根室直送の生うに、ニセコのシングルモルト——北海道の首都・札幌は、日本で最も「食材の宝庫」と呼べる街だ。そして、すすきのという日本屈指の歓楽街を擁する札幌は、長らく愛煙家にとっても北国の聖地であり続けてきた。
札幌市ポイ捨て等防止条例により中心部は喫煙制限区域に指定されているものの、制限区域外に一歩出れば今も愛煙家に優しい店が多数残っている。ジンギスカンの炭火煙と紫煙が混ざり合う狸小路、140種のウイスキーと葉巻を誇るすすきのの隠れ家、探偵気分を味わえるユニークなシガーカフェ——札幌の愛煙家文化は、実に奥深い。
本記事ではスイタイ編集部が公開情報を徹底精査し、すすきの・狸小路・大通・中央区から実在店舗を厳選。札幌の条例事情、エリア別攻略法、シーン別の店選びまで、約10,000字の完全ガイドをお届けする。
札幌の喫煙事情|制限区域内外の明暗
札幌市ポイ捨て等防止条例|中心部の「喫煙制限区域」
札幌市は「ポイ捨て等防止条例」により、札幌駅・大通・すすきの周辺を含む中心部を喫煙制限区域に指定している。制限区域内での路上喫煙は禁止されており、違反すれば1,000円の過料が現場で徴収される。散乱等防止指導員が巡回しており、違反を現認した場合は直接現金で徴収される仕組みだ。
ただし、2024年度の過料件数は56件と、条例制定後の2005年度以降で最少となっており、市民・観光客のマナーが定着してきていることが数字で示されている。制限区域外に出れば屋外喫煙も可能だが、ポイ捨て禁止のマナーは全市に適用される点に注意したい。
北海道受動喫煙防止条例と改正健康増進法
国の改正健康増進法に加え、北海道としても受動喫煙防止条例を設けており、札幌市内の飲食店は原則屋内禁煙だ。例外として客席面積100㎡以下かつ従業員なしの小規模個人店は「喫煙可能室」を設けられる。札幌のジンギスカン専門店や大衆居酒屋の多くがこの枠組みを活用して、今も愛煙家を迎え入れている。
スイタイ編集部が定める札幌版「安心して通える店」3基準
- 複数の公開情報源で喫煙環境が確認できること
- ジンギスカン・海鮮・ラーメンなど北海道の食文化またはシガー文化に専門性を持つこと
- 北国の夜の寒さを忘れさせてくれる、温かく落ち着いた空間であること
【すすきの・狸小路】ジンギスカン×喫煙の聖地
すすきのは日本三大歓楽街の一つに数えられる北日本最大の繁華街で、狸小路・東本願寺エリアを含めた一帯には数千軒の飲食店が密集している。ジンギスカン、ラーメン、ホルモン、海鮮——北海道のほぼすべてのグルメを楽しめるこのエリアは、愛煙家にとっても「北の聖地」と呼べる場所だ。
ひげのうし|狸小路・すすきのの札幌ジンギスカン専門店
地下鉄すすきの駅から徒歩3分、狸小路界隈に店を構える『ひげのうし』は、札幌のジンギスカン文化を代表する専門店の一つ。ソファー席、半個室、カウンター席と多彩な席構成を持ち、使い勝手の良さで観光客・地元客の双方から愛されている。
炭火でジュッと焼けるラム肉の脂、立ち上る香ばしい煙、それに合わせるサッポロクラシックの一杯——そしてその余韻を一本のタバコで締めくくる。これぞ札幌の夜の王道で、喫煙環境は来店前に電話で確認のうえ訪れたい。
ジャンル:ジンギスカン専門店
喫煙環境:要電話確認
参考:公式サイト(higenoushi.com)
焼肉ホルモンジンギスカン酒場れもん すすきの本店|深夜まで楽しめる複合型酒場
『焼肉ホルモンジンギスカン酒場れもん』のすすきの本店は、焼肉・ホルモン・ジンギスカンと北海道の肉文化を網羅する複合型の酒場。深夜まで営業しており、すすきので夜遊びを終えた後の「締めの一軒」として重宝されている。多彩な肉料理に合わせた一杯と一服は、北国の夜の真骨頂だ。
ジャンル:焼肉・ホルモン・ジンギスカン酒場
喫煙環境:要電話確認(肉料理店のため個店運用あり)
参考:公式サイト(yakiniku-lemon.com)
北海道ジンギスカン 檸檬|手切りの高品質ラム、隠れ家空間
すすきのエリアの『北海道ジンギスカン 檸檬』は、隠れ家的な空間で手切りの高品質なラム肉を提供する一軒。北海道の地酒やワインも揃えており、カウンターに座ってじっくりとラムを味わいたい大人の夜にぴったりだ。地元の常連から観光客まで、質の高さを求める客層に支持されている。
ジャンル:高品質ラム ジンギスカン/隠れ家
喫煙環境:要電話確認
参考:aumo/Retty
【すすきの】シガーバーの密集地、140種のウイスキーと葉巻の夜
すすきのは実は札幌きってのシガーバー密集地でもある。ジンギスカンの煙とは別の、もっと静謐で洗練された葉巻の紫煙が、すすきのの裏路地のビルの一室でゆっくりと立ち上っている。札幌の夜を「大人の時間」に昇華させる名店たちをご紹介する。
TAKE 5 Bar & Cigar|140種以上のウイスキーとキューバシガー
すすきの駅から徒歩約5分の隠れ家的な立地に佇む『TAKE 5 Bar & Cigar』は、140種類以上のウイスキーとキューバ産シガーを取り扱う大人の空間。札幌でウイスキーとシガーのペアリングを本格的に楽しめる店として、高い評価を受けている。
落ち着いた照明と重厚なカウンター、静かなジャズ——ニッカ余市・サントリー白州といった日本のシングルモルトから、スコッチの名品、そしてキューバ葉巻まで揃うこの店で過ごす夜は、札幌のすすきのにいながら世界のバー文化の一端に触れる特別な体験となる。
ジャンル:ウイスキー&シガーバー(140種以上)
喫煙環境:シガーバー業態(葉巻・紙巻き可)
参考:旅色/食べログ
AZUBAR(アズバー)|G DINING札幌、音響と葉巻
札幌市中央区南3条西3-3 G DINING SAPPORO B1に位置する『AZUBAR(アズバー)』は、各種シガーを取り揃えるバー・カクテル店。特筆すべきはマッキントッシュMC275・JBL4344という、オーディオファン垂涎の音響設備を備えている点だ。豊潤な音と葉巻の香りに包まれる時間は、他のどのシガーバーでも味わえない、AZUBARならではの特別な体験となる。
ジャンル:バー・カクテル(シガー取扱)/高級オーディオ完備
喫煙環境:シガー取扱(葉巻・紙巻き可)
参考:G DINING札幌/ホットペッパー
札幌煙管(きせる)ひいじいCafe|探偵気分の愛煙家カフェ
すすきの中央区南6西3の中通りにある『札幌煙管(きせる)ひいじいCafe』は、タバコや葉巻を扱うシガーバー兼カフェという異色の存在。ウォーカープラスでは「探偵気分が味わえる」と紹介されており、独特の世界観で札幌の愛煙家から特別な愛情を受けている店だ。
店名の「ひいじい」は「ひい爺さん=曾祖父」の意で、昭和レトロな雰囲気の中で煙管(きせる)や葉巻を嗜める「喫煙者の楽園」を標榜している。札幌で最もユニークな愛煙家向けスポットを体験したい方は、必ず一度訪れてほしい。
ジャンル:シガーバー兼カフェ/煙管・葉巻取扱
喫煙環境:「喫煙者の楽園」を標榜
参考:公式サイト(hiijicafe.kt-hub.com)/ウォーカープラス
Bellini(ベリーニ)|すすきののシガーバー
札幌市中央区南4条西5 第4藤井ビル6Fに店を構える『Bellini(ベリーニ)』も、すすきのエリアで愛煙家に支持されるシガーバーの一軒。上階の隠れ家的立地で、落ち着いてじっくり葉巻と向き合いたい夜におすすめだ。
ジャンル:シガーバー
喫煙環境:シガーバー業態
参考:BAR-NAVI
葉柳(はやなぎ)|中央区南5条西の隠れ家
札幌市中央区南5条西5 福井会館2Fに位置する『葉柳(はやなぎ)』は、すすきのエリアの愛煙家に愛されるもう一軒の隠れ家バー。静かに一人で葉巻と向き合いたい夜に、札幌ではここも選択肢として押さえておきたい。
ジャンル:シガーバー/隠れ家
喫煙環境:シガーバー業態
参考:BAR-NAVI
シーン別|札幌の夜、あなたは今どこへ?
北国の肉文化を体験|狸小路・ひげのうし
ジンギスカンの炭火と一本——札幌らしい「王道の夜」を味わいたい方は、狸小路のひげのうしから。
ウイスキー片手に静かな葉巻|すすきの・TAKE 5 Bar & Cigar
140種のウイスキーとキューバ葉巻。札幌で「世界水準の夜」を楽しみたい時は、迷わずここへ。
音響に包まれる大人の夜|AZUBAR
マッキントッシュとJBLの豊潤な音と葉巻——音楽好きの愛煙家にとって、これ以上の組み合わせはない。
昭和レトロの喫煙者の楽園|札幌煙管ひいじいCafe
他ではまず出会えない、煙管と葉巻のユニーク空間。探偵気分で札幌の夜を遊びたい方に。
深夜の締めの肉|焼肉ホルモンジンギスカン酒場れもん
すすきの夜遊びの締めには、深夜まで営業する複合型酒場で肉と一本を。
札幌愛煙家のための実用マナー&文化ガイド
喫煙制限区域の範囲を把握する
札幌駅〜大通〜すすきのの中心部が喫煙制限区域に指定されている。範囲は札幌市公式サイトの地図で確認可能。制限区域外に出れば屋外喫煙も認められているが、ポイ捨て禁止の全市マナーは厳守したい。
公衆喫煙所の活用
札幌駅構内・大通公園周辺・すすきの交差点周辺には公衆喫煙所が整備されている。Googleマップで「喫煙所 札幌」と検索すれば即座に場所が表示される。北国の冬は屋外喫煙が厳しいため、事前の喫煙所チェックは必須だ。
冬の札幌ならではの注意点
札幌は11月〜3月まで気温がマイナスになる真冬を迎える。屋外喫煙所での一服は短時間で済ませ、店内での喫煙が可能な店を中心に夜の動線を組むのが鉄則。本記事で紹介したシガーバー群は、すべて屋内で完結できる愛煙家の避難所と言える。
ジンギスカンとタバコの相性
ラム肉の脂は豚や牛より軽やかで、食後の一服には軽めのメンソールやミルド系がよく合う。重めの葉巻よりも、食後の余韻を邪魔しない柔らかな紙巻きが正解だ。
ニッカ余市・サントリー白州とのペアリング
北海道の誇るジャパニーズウイスキーと葉巻のペアリングは、TAKE 5 Bar & Cigarなら存分に楽しめる。ピーティーな余市にはフルボディのキューバ葉巻、繊細な白州にはドミニカ産のミルドを——これが札幌愛煙家の定番コースだ。
スイタイ編集部が選ぶ|札幌・愛煙家のためのTOP3
第3位|札幌煙管ひいじいCafe(すすきの)
他ではまず味わえない煙管と葉巻のユニーク空間。「喫煙者の楽園」という店主の哲学が、札幌の愛煙家文化に唯一無二の彩りを加えている。
第2位|AZUBAR(G DINING札幌)
マッキントッシュMC275・JBL4344という最高級オーディオの音響と葉巻の組み合わせは、札幌でしか味わえない至福の時間。音楽好きの愛煙家に強く推薦する。
第1位|TAKE 5 Bar & Cigar(すすきの)
140種以上のウイスキーとキューバ産シガーという、世界水準の品揃え。ニッカ余市・サントリー白州との完璧なペアリングが楽しめる、札幌のすすきので味わえる「国際的愛煙家体験」の最高峰。隠れ家的な立地と落ち着いたサービスも相まって、札幌で一軒だけ選ぶならここ、と編集部は迷わず断言する。
まとめ|札幌の夜を、最高の一服とともに
札幌は、北海道の食材の宝庫と、すすきのという日本屈指の歓楽街、そして洗練されたシガー文化が同居する、愛煙家にとって稀有な街だ。制限区域内こそ路上喫煙は禁止だが、店内に一歩入れば、北国の寒さを忘れさせる温かい空気と、ジンギスカンの香ばしい煙と、葉巻の芳醇な香りが同居する別世界が待っている。
狸小路のラム肉、すすきののウイスキー、AZUBARの音響、ひいじいCafeの煙管——これらすべてを、あなた自身の「大人の札幌体験」として持ち帰ってほしい。
訪問前に、電話を一本。予約時に、「喫煙希望」と一言。
この合言葉を胸に、北国の夜へ出かけよう。スイタイは、札幌を歩く愛煙家のあなたを、これからもいつでも温かく応援している。
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