渋谷の喫煙所&加熱式タバコOKカフェ最新版

渋谷の喫煙所&加熱式タバコOKカフェ最新版

渋谷駅周辺は2012年から続く100年に一度の再開発により、喫煙環境が劇的に変化した。かつてハチ公前広場に存在した喫煙所は撤去され、代わりに渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラス、SHIBUYA SKY、東急プラザ渋谷など、新しい商業施設に屋内喫煙所が設置されている。情報が古いまとめ記事に頼ると、現地で右往左往することになりかねない。

本記事では2026年4月時点の最新情報をもとに、渋谷駅周辺の屋内喫煙所と加熱式タバコOKのカフェ・レストランをエリア別に整理。渋谷区路上喫煙ルールと過料制度(2019年7月から指導員巡回・過料2,000円)も最新版で解説する。商談で渋谷を訪れるビジネスマン、IT系企業の社員、クライアントとの待ち合わせを控えた営業職の方が、再開発後の渋谷で迷わず一服できるよう、駅出口別の最短ルートと混雑時間帯まで具体的にお伝えしたい。

渋谷の喫煙ルール|渋谷区路上喫煙禁止条例の最新版

渋谷区路上喫煙禁止区域と過料2,000円

渋谷区は2019年4月に「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」を改正し、それまで限定的だった路上喫煙禁止エリアを大幅に拡大した。現在は屋外の公共の場所での喫煙は原則禁止であり、たばこは決められた場所のみで吸うことができる。違反した場合、過料2,000円が科される。

2019年7月からは「分煙指導員」が区内全域を巡回し、違反路上喫煙者から過料を徴収している。実際の指導件数・過料処分件数は渋谷区公式サイトで公開されており、年間で数千件規模の指導が行われている。観光地・商業地として国内外から人が集まる渋谷では、地元の人だけでなく観光客や出張ビジネスマンも対象になる。

注意したいのが、「地下道」「地下商店街」「飲食店内」も条例の対象になる点だ。屋内であっても改正健康増進法に基づき原則禁煙のため、指定喫煙室以外では吸えない。過料の根拠条例は異なるが、結果として「指定された場所以外では吸えない」という認識を持つ必要がある。

再開発で変わった指定喫煙所マップ

渋谷区は区指定の公共喫煙所を整備しており、現在は渋谷駅・恵比寿駅・原宿駅・明治神宮前駅周辺に合計6ヶ所の指定喫煙所が設置されている。すべての指定喫煙所は渋谷駅から徒歩5分圏内、または各駅から徒歩圏でアクセスしやすい場所に配置されている。

加えて、渋谷区は1万㎡を超える大規模建築物内に公共喫煙施設の設置を義務付けている。これは渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ、渋谷マークシティなどの大型施設が対象となる規定で、結果として再開発エリアの主要ビルにはほぼ確実に屋内喫煙所が整備されている。

しかし、再開発によりかつて存在した喫煙所が消えたケースも多い。特にハチ公前広場の喫煙所、東急東横店のエリア(現在の渋谷スクランブルスクエア)の喫煙所、旧東急プラザ渋谷の喫煙所などは撤去・移転している。古いまとめ記事を信用せず、最新情報を確認することが必須だ。

改正健康増進法と渋谷の屋内喫煙事情

屋内喫煙についても改正健康増進法のルールが適用される。喫煙する飲食店・カフェには「喫煙専用室」(紙巻・加熱式・電子すべて可、飲食提供不可)または「加熱式たばこ専用喫煙室」(加熱式限定、飲食提供可能)の設置が必要だ。

渋谷の若年層向けカフェ・チェーン店の多くは完全禁煙化したが、IT系・クリエイティブ系オフィスが集まる渋谷の特性に合わせて、加熱式タバコ専用喫煙室を設置したカフェ・コワーキングは確実に増えている。後述するが、これらはIT系ビジネスマンの作業環境として極めて高い実用性を持つ。

【渋谷駅直結】再開発エリアの屋内喫煙所

渋谷スクランブルスクエアの喫煙所

渋谷スクランブルスクエア東棟(2019年11月開業、地上47階・地下7階)は、渋谷駅直結の超大型複合施設だ。中層階に屋内喫煙所が設置されており、ビジネスマンが商談前後に立ち寄りやすい。展望台「SHIBUYA SKY」(45-46階)に向かう前にも一服できる。

設置階・営業時間は施設の運営状況により変更されることがある。利用前にスクランブルスクエア公式サイトで最新情報を確認することを推奨する。

渋谷フクラス・SHIBUYA SKY周辺の喫煙所

渋谷フクラス(2019年12月開業、旧東急プラザ渋谷の跡地)にも屋内喫煙所が設置されている。地下フロアまたは中層階に喫煙所があり、東急百貨店本店方面へのアクセスにも便利だ。

SHIBUYA SKYは渋谷スクランブルスクエア45-46階の展望施設で、外国人観光客にも人気の絶景スポットだ。展望台訪問前後の一服は、スクランブルスクエア内の屋内喫煙所を利用する流れになる。

渋谷ヒカリエの喫煙環境

渋谷スクランブルスクエア完成前から渋谷再開発の象徴だった渋谷ヒカリエ(2012年開業、地上34階)にも屋内喫煙所が設置されている。商業フロア(B3-7階)と劇場「ヒカリエホール」、オフィスフロア(11-34階)の利用者が立ち寄れる。

宮益坂方面からのアクセスが良く、宮益坂エリアでオフィスを構えるビジネスマンにとって最寄り喫煙所として機能している。

【道玄坂・センター街】商業施設併設の喫煙所

MAGNETやSHIBUYA109の喫煙所

道玄坂・センター街エリアは渋谷の若者文化の中心地だが、商業施設には屋内喫煙所が設置されている。MAGNET by SHIBUYA109SHIBUYA109などの主要施設は、若年層を主な客層としつつも喫煙者向けに屋内喫煙所を備えている。

ただし、若年層の利用が多いエリアのため、ビジネスマンとしては落ち着いて使いにくいと感じる場合もある。商談前の身だしなみを整えたい場合は、宮益坂・ヒカリエ方面の屋内喫煙所を選ぶ方が無難だ。

道玄坂エリアの隠れた喫煙スポット

道玄坂を上ると、いわゆる「奥渋谷」と呼ばれるエリアに入る。ここには静かなカフェ・コワーキング・小規模オフィスが点在しており、ビジネスマンが落ち着いて喫煙できる空間が増えている。

具体的なスポットは店舗の入れ替わりが激しいエリアのため、スイタイの「奥渋谷」検索結果から最新の喫煙可能店舗を探すことを推奨する。

【宮益坂・ヒカリエ】落ち着いて吸える大人の喫煙所

渋谷ヒカリエ内の喫煙所と利用ルール

渋谷ヒカリエは、渋谷スクランブルスクエアと並んで再開発渋谷の代表的な施設だ。屋内喫煙所はB3階または7階付近に設置されている(最新の設置階は施設公式サイトで確認推奨)。

ヒカリエの客層は20-40代の働く女性・男性が中心で、若年層が多いセンター街エリアと比較して落ち着いた雰囲気だ。商談前後に身だしなみを整えながら一服したいビジネスマンには相性が良い。

宮益坂エリアのカフェ併設喫煙

宮益坂沿いには、加熱式タバコ専用喫煙室を備えたカフェ・喫茶店が点在している。1人での作業利用、少人数の打ち合わせに使いやすい店舗が多い。

東急田園都市線・東京メトロ各線で宮益坂方面に出勤するビジネスマンにとって、宮益坂エリアは「渋谷駅前の喧騒を避けて落ち着いて作業できる」貴重なエリアだ。

加熱式タバコOKのカフェ&コワーキング

仕事もできる渋谷の加熱式OKカフェ

渋谷はIT系・クリエイティブ系企業が集積するエリアで、客先常駐エンジニア、フリーランス、コンサルタントなど、平日の昼間からPCを開いて作業するビジネスマンが多い。加熱式タバコ専用喫煙室を備えたカフェ・コワーキングスペースは、こうしたワークスタイルに最適な選択肢だ。

選び方のポイントは①Wi-Fi速度(最低でも下り50Mbps以上推奨)、②電源数(1卓に1口以上)、③滞在時間制限の有無、④加熱式タバコ専用喫煙室の席数、⑤客単価。チェーン系では一部のベローチェ、コメダ珈琲店などで該当店舗があり、個人経営の喫茶店も渋谷には複数存在する。

会員制コワーキングスペースの喫煙環境

渋谷エリアには会員制コワーキングスペースが多数あり、その一部は加熱式タバコ専用喫煙室を備えている。WeWork渋谷スクランブルスクエアWeWork渋谷アクシュいいオフィス渋谷JUSO Coworkingなど、各社それぞれ喫煙環境のポリシーが異なる。

会員制コワーキングは月額固定費(25,000〜80,000円程度)が必要だが、その分Wi-Fi・電源・会議室・コピー機などフル装備で、長時間作業に最適だ。加熱式タバコを吸いながら集中して仕事ができる環境は、紙巻喫煙者には実現できない加熱式ならではの強みでもある。

渋谷のIQOSストア・Ploom Shop活用

IQOSコーナー渋谷店の活用

渋谷エリアには、IQOSの直営旗艦店はないが、IQOSコーナー渋谷店(MEGAドン・キホーテ渋谷本店4階)がある。直営店ではないが、デバイスの購入、付属品の交換、新製品の確認などができる小規模拠点だ。

なお、過去に「IQOSストア渋谷ヒカリエ」や「IQOSストア原宿」(2023年9月閉店)が運営されていた時期もあるが、現在は閉店している。最新の店舗情報はIQOS公式サイトで確認することを推奨する。

故障時の最短対応ルート

渋谷エリアでIQOSが故障した場合、最寄りの直営店はIQOSストア銀座(中央区銀座2-4-18 アルボーレ銀座)となる。渋谷駅から銀座までは東京メトロ銀座線で約10分、徒歩を含めて20分程度を見込むと良い。

または、IQOSコーナー渋谷店で簡単な相談・付属品交換を行い、本格的な修理が必要な場合は銀座の直営店または公式オンラインサポートに送付する流れになる。

再開発で消えた喫煙所|よくある間違い

ハチ公前・モヤイ像前の喫煙所撤去後

かつて渋谷駅前のシンボルだったハチ公前広場の喫煙所、そしてその裏側にあったモヤイ像周辺の喫煙所は、再開発と路上喫煙禁止条例の改正により撤去されている。古いまとめ記事や個人ブログには「ハチ公前で吸える」と書かれているものがあるが、これは2019年以降の現実とは合わない情報だ。

現在ハチ公前広場で歩きタバコをすれば、ほぼ確実に分煙指導員に止められ、過料2,000円の対象となる。

旧東急プラザ周辺の喫煙環境変化

道玄坂下の旧東急プラザ渋谷は、現在は渋谷フクラスとして再開発された。旧プラザ時代の喫煙所は新フクラス内の喫煙所として継承されているが、設置階・利用方法・営業時間が変更されている。

まとめ|渋谷は再開発エリアの最新情報が命

渋谷で喫煙場所を確保するためのポイントを再整理する。条例ルールは渋谷区(過料2,000円、2019年7月から指導員巡回)。屋内喫煙所は渋谷スクランブルスクエア・渋谷フクラス・渋谷ヒカリエなど再開発エリアの主要施設。加熱式タバコOKカフェ・コワーキングは宮益坂・奥渋谷エリアに点在し、IT系ビジネスマンの作業環境として実用的。IQOSメンテナンスはIQOSコーナー渋谷店または銀座の直営店。注意点は古いまとめ記事の情報を信用せず、撤去された喫煙所(ハチ公前など)に向かわないこと。

渋谷は今後も変化が続くエリアだ。本記事の情報も2026年4月時点であり、定期的な情報更新が必要となる。スイタイでは渋谷エリアの喫煙可能店舗・喫煙所を地図と条件で検索できる。本記事と併せて活用すれば、再開発後の渋谷でも迷わず動けるはずだ。

FAQ|渋谷の喫煙所に関するよくある質問

Q1:ハチ公前広場の喫煙所はまだありますか?

A1:いいえ、ハチ公前広場の喫煙所は撤去されています。代わりに渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラスなど周辺商業施設の屋内喫煙所をご利用ください。

Q2:渋谷スクランブルスクエアの喫煙所は誰でも使えますか?

A2:はい、入館者であれば利用可能です。営業時間や設置階は施設運営状況により変更されることがあるため、利用前にスクランブルスクエア公式サイトで最新情報を確認することを推奨します。

Q3:渋谷で加熱式タバコだけ吸える店はありますか?

A3:はい、改正健康増進法に基づき加熱式タバコ専用喫煙室を設置している店舗が複数あります。特に宮益坂・奥渋谷エリアのカフェ・コワーキングに多くあります。

Q4:渋谷区の路上喫煙の罰金はいくらですか?

A4:渋谷区の路上喫煙禁止区域での違反は過料2,000円です。2019年7月から分煙指導員が区内全域を巡回しており、駅周辺は特に取り締まりが強化されています。

Q5:渋谷でIQOSが故障した場合、どこに行けばいいですか?

A5:IQOSコーナー渋谷店(MEGAドン・キホーテ渋谷本店4階)で簡単な相談・付属品交換ができます。本格的な修理が必要な場合は、最寄りの直営店IQOSストア銀座(東京メトロ銀座線で約10分)または公式オンラインサポートをご利用ください。

Q6:渋谷の指定喫煙所はどこにありますか?

A6:渋谷区指定の公共喫煙所は渋谷駅・恵比寿駅・原宿駅・明治神宮前駅周辺に合計6ヶ所あります。


※本記事の情報は2026年4月時点のものです。営業時間・サービス内容は変更される場合があるため、利用前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。